2004.7.13

久々の更新。 親バカ話オンリーでごめんなさい 。
【登紀子のダソクページ】


先月からハリーポッターの3作目を一緒に観るのを楽しみにしていた娘。
毎週のように裏切られつつも、
健気に私の時間の空くのをまっていた可愛い可愛い愛娘・京花(7才)




ハリーポッターを先週、
ようやく劇場鑑賞し、満足したと思ったら、
こんな絵を描いていた。




スパイダーマンその1



とか、




スパイダーマンその2


とか・・・・。

なかなか雰囲気をとらえていて、何を書いているか見事に分かりやすい。
私より上手いぜ、スパイダーマン



どうやら「スパイダーマン2」を観に行きたい模様だ。

彼女は、1作目を劇場鑑賞している。
その辺のエンターテイメント好きさ加減はいいんだけどね。
一緒に行くと「日本語吹き替え版」なのよね〜・・・

でも、いっか。

あれだけ、各種映画の公開日を楽しみに、チェックしている7才児だ。

ほとんど分からない漢字の応酬なのに、
新聞で上映スケジュールを凝視している娘だ。
あと宮崎アニメもシュレックも観に行きたいのをママはしっていますよ。

可愛い娘よ。
文句一つこぼさずに、お留守番してくれている娘よ。
あなたの為なら、日本語吹き替えでも文句は言うまい。
映画鑑賞が私たちの大きな絆だもの。
一緒にいけるだけで幸せです。
「ロードオブザリング」も「ニモ」も「トロイ」もすべて、
日本語吹き替えでも面白かったよ。



そんなふうに、忙しいながらも、 ささやかにコミュニケーションをとって、楽しく過ごしている私たち。

 


今日も午前様の私に向け、
キッチンに妙なものが手紙と共に置いてあった。






なにこれ?食べ物かな?


妙につややかで、やわらかそうなモノ。
最初は焼く前のクッキーかと思ったんだけど、
手紙には下記のように記してあった。





読めるかな?

--------以下手紙本文--------

ママへ(大好きな)

ママ大すきだよ。
きょうここにおいたあるちゃいろい
いろいろなかたちのは、
きょうかがつくった手づくりの
白玉なんだけど、たべてみてね!
白玉は、もしも、まずいかも
しれないよ。ますかったら、
ごめんね!おやすみ。

きょうかより

----------------------------

子供独特の節回しが素敵なお手紙。。。というのはおいといて、

正体は白玉だったのね、ビックリ。

「きょうかが作ったものに、まずいものなんてあるもんか!」
と親ならではの気合いで、まずミッキーさんを口にほおばる・・・




飲み込めない



なんとか大人の筋力で、胃まで運ぶ。

さらに勢いで
お花とハートを一気に口に・・・




飲み込めない






飲み込めない


・・



なかなか飲み込めない



味しない



白玉のシンプルな味付けだけが、口の中を錯綜する。



いぜん、なかなか飲み込めない




「なぜ?茶色いんだろう?」と
茶色味の元を、舌でさがすも、
きなこのかかっていないワラビモチ?
で、ちょっと固め。
味は水の味しかしない。


しかし

いわずともがな
ここで大事なのは愛だ。

どんなものより、今、私の胃にしみるのは、
この愛の味以外に考えられようか?

「まずかったらごめんね」
という一文が、改めて泣かせる。

気をつかってくれて、可哀想にと、
愛娘の天使の寝顔に気持ちがゆるむ。


こんどまた作ってね。
と、
心からそう思う。
そう思いながら、あごの筋力に更なる力をこめて飲み込んだ。



時間が出来たらお菓子作りをしよう。
失敗しても成功しても、一緒だともっと面白いもんね。
それに「スパイダーマン2」を一緒に観に行こう。
なるべく来週あたりには!


深夜にワーキングマザーたる私はそう思い、
仕事の手を早める訳です。


チャンチャン

長々と駄文失礼いたしました。