5/27(月)
★山ほどの仕事があるといっても、愛娘の休日に対する言い訳にもならない。「ピクニックにいきたい」と青空を指さしてせがまれたら、もう歯が立たない。私もいっぱしのバカ親である。寝不足の目をこすり、自転車にのせて淀川へ走る。いい天気だがくつろごうにも、なにかの工事で河川敷は丸裸。私のめまいもひどい。そんな中、熱心にござを広げ、「さあ、おべんとうたべよう♪」と言う娘・・・しまった・・・用意していない。「ピクニックなのに・・・おなかすいた・・・」と涙ぐむ彼女にかける言葉がみつからない。しかも太陽光に弱い私をすかさず貧血がおそう。「ごめん、悪いけどレストランに行こう。ピクニックは来週必ずね・・・」。涙ぐみながらも私を気遣って、シロツメクサの花束をくれる。胸を締め付けられながら、自転車に乗り込む。来週はちょっと遠いが、お気に入りの河川敷まで出かけようと誓う。去年見つけた四つ葉のクローバーを今年も見つけよう。
関係ないが私は雷がチョー怖い。夜、雷がひどくて怯える私を、同じように震えながらも勇敢に慰めてくれる娘の優しさに感謝。
一日中さまにならない母親ブリである。
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