10/6(月)
昨日、長年実家で飼っていたヨークシャテリアのジュンくんが死んでしまった。
オイオイ泣く娘の背中をさすり、私は気丈に振る舞う。
実家では父の仏前で、小さな箱の中に小さなジュンが横たわっていた。
ジュンの手を握ると、小さなニクキュウがプヨプヨしていて寝ているようにしか見えない。
買ってきた小さな花束を添え手を合わせた。
夜、テレビで盲導犬の番組が流れていて思わず見てしまった。
そして思い出したように愛娘・京花が何時間もむせび泣く。私も泣いた。
私は、近所迷惑なほどに吠えるジュンをよく叱りつけたけど、ジュンのことが好きだった。
とても小さい犬で、おじいさんになっても、いつまでも子犬のような感じが不思議な犬だった。
もっと可愛がってあげれば良かったと思い、胸がしめつけられる。
とても寂しい。
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