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12/29(水)海のムコウもコチラもないのに
スマトラ島沖の地震にともなう津波のインド洋沿岸諸国の被害。。。死者が5万人を越え、怪我人は無数。家も人も波にさらわれて、さら地になった海岸の町。打ち上げられたおびただしい数の遺体に、「どうしていいかわからない」と声をつまらせる政府の人。その時つかめなかった小さな我が子の手を握りしめて、泣き崩れる父親。。。被害状況がまだ分からない地域・島はまだまだあるそうだ。

TVをつけると、ほとんどが年末年始の特番。これが今の特番であっていいのだろうか?ニュースがなかなか見れず、ただでさえ鈍い脳に無駄な知識が流れ込んで押し寄せてきて、苦しい。





12/28(火)ハッピークリスマス
今更だけど、クリスマスのこと。
24日は梅田近く中津の焼っ酎ばぁ SIN へ向かう。某暗黒俳優の某心遣いで某マスターがクリスマスケーキを用意してくれたのだ。感激だね。そしてこれが本当に素晴らしいケーキで、最高の気分。ケーキを取りに行ってしばらく穏和なマスターとお喋りしながら、珍しいお酒を頂く。お酒のことは詳しくないけど、美味しくて帰る頃にはサンタ顔負けの真っ赤っかな形相に。また是非行こうと思う。マスターが心を込めてやっていることが、じんわり伝わってくるような店なので、店自体からぬくもりを感じて過ごしやすいお店です。
翌日のクリスマスは、皆でキャーキャー盛り上がりながらケーキを食べた。世の中にこれほど私を喜ばしたケーキはかつてない。説明しづらいが、ルックスもボリュームも味も最高だ。
クリスマスのプレゼント交換も楽しくはしゃぐ。その場にいた誰一人、キリスト教でもないけれど・・・でもイイよね、クリスマスって。イルミネーションに精を出す世の中も、単純に美しくて素敵だし。ただ楽しんで幸せを分かち合っていたい。

愛娘・京花は8才。彼女と私が協力して用意したクリスマスプレゼントは手編みのマフラー。娘が今月頭から覚えた編み物---皆の喜んでくれる顔みたさに7割は彼女が熱心に編んだ。覚えたばかりの編み物だが、上達してなかなか素敵な出来映え。それぞれが好きな色、似合いそうな色を選んでおり、並べるとカラフルでにぎやか。総勢9本の大作である。皆一様に喜んでくれ、さらに皆からもプレゼントをもらい、得意満面の幸福な笑顔の娘。そして「小学6年生まで、ぜったいイイ子にしてサンタからプレゼントもらうねん」と宣言しつつ、今年のプレゼントのゲームではしゃぎまくり夜が更けた。
今年も残すところあとわずか。あたたかい正月を迎えたい。





12/22(水)近況
こそこそ日記ばっかり更新して、こっちの本日記の方がすっかり滞ってしまった。
今月のこと。
●12月頭はファントマ「三蔵」東京公演の受付手伝いで、東京に一週間滞在。軽いホームシックにかかりながらも、美食をむさぼったり、麗しいあわさんの姿を間近で拝見したりして東京暮らしを堪能。
●東京から戻ると、お客さんから素晴らしく可愛い贈り物が。「アプリコット色です」と称されたガラスのオレンジのグラデーション。音色が優しいオルゴール。嬉しい。
●方々との連絡のやりとりが上手くいかず、面倒なことになる。後厄の最後の厄であろう。なのに無謀にも宝くじを購入。東京上映会に向けて祈願。
●書かなくちゃいけない企画書が山積み。しかし毎日眠くて仕方がない。疲労しているのか?体が休みたがって私をなかなかベッドから離さない。毎朝が戦いだ。
●愛娘の為に編んでいたマフラー。毛糸が足りないのに入手出来ず。かなり短い。。。仕方なくほどいて細長く編み直す。やっと編みあがったと思いきや、愛娘の首にまいたら、それでも短かった。「まきにくいけど、うれしいよ」と言われる。。。ウウ。。。毛糸は多めに買っとくもんだね。悔やんだところで、マフラーは長くならないので、応急処置の策をこうじている。吉とでればいいが。。。。
●HEPでやっていた「ハムレット」を観に行けず、心から残念に思う。妹は観にいって「赤星さんがカッコヨカッタ」と喜んでいた。観たかったなーと思い続けた為か、今日は「ハムレット」のバラシを夢にみた。すっごく働いたので、目覚めた時には疲れ切っていた。。。
●夢と言えば、坂道ストアの角ひろみサンが最近しょっちゅう夢に出てくる。なぜだろうか?電話したいけど、久々にかける電話が「夢に見たんで・・・」では怪しくて仕方ない。角さん、この日記をもしも見たら、メール下さい♪
●先週からいろんなDVDを購入してしまった。「CASSHERN」「穴(←怖くない方)」「ドンファン」「アマデウス」「マッハ!!!!」。中古もあるので、安くすんだとはいえ散財だ。しかし、いつでもお気に入りの作品が見れるかと思うと、嬉しくて仕方がない。あとは節約してお正月を迎えよう。
●今欲しい本は「電車男」と「ガラスの仮面」の6年振りの新刊だ。お客さんから「ガラスの仮面」第42巻について、「ご安心下さい。全然、話は、進んでません。」とコメントメールが送られてきて、めちゃ笑った。ノンビリとマヤを見守っていこうと思う。

そんな感じで非日常と日常が交差する日々が進んでいく。

そんな中、昨日、久々に不思議な事があったので、忘れないよう書いておく。
昨日の朝、惰眠をむさぼっていたら、愛娘・京花の鳴き声が聞こえて飛び起きた。急いで彼女の部屋を確認するが誰もいない。時間は午前10時30分。小学校にいる時間だ。「きっと学校で泣いているに違いない」と心配になる。帰宅した彼女に尋ねたら、やはり泣いていたとのこと。理由を尋ねるも、恥ずかしいから言いたくないと、うつむいてしまった。。。なにがあったか気になるけど、無理に聞いても仕方がないから諦める。「どうしてわかったの?」と言うので、「泣いてる声が聞こえたからだよ」と教えると、興味なさそうに「ママの超能力はヘンだね」と言われた。お風呂場では「ママの超能力は何の役にたつの?」とまで言われ、ぐうのねもでず。まあ、あんまり役に立つって種類のものでないな。慰めに飛んで行かなくちゃいけなかったのかもしれない。
実は、私と彼女の間のこのような出来事は珍しい現象でない。3才ぐらいのピーク時は毎日のことであった。「これをテレパシーというのかな」と漠然と考えながら、当たり前の事としてとらえていた。しかし年々そんな現象は影を潜め、最近はほとんど起きなかった。昨日はよっぽど悲しかったに違いない。飛んでいかなかった私が今更出来ることは、とギュウーっと抱きしめることぐらいだ。私がいつでも彼女の味方だと、信じていて欲しい。





12/7(火)深夜
まもなく始まるファントマ「三蔵」公演の受付手伝いで、今夜東京に出発する。
東京滞在は1週間の予定。
自他共に認めるぽんぽこ腹の愛娘・京花(8才)が、とても憂鬱そう。3日間ぐらいに、私たちは編み物を始めた。一緒にマフラーを編みながら、本当に楽しく仲良く過ごしてしまい、今回は特に寂しく感じる。私も、一緒に編み物をするのがこんなに楽しいとは思っていなかったので、この調子にのっている時期に離れるのは、残念だし寂しい。「もっとおしえてほしい・・・ボウアミをはやくジョウズになりたかったのに・・・」と深い溜め息をつく彼女。「ママがでかけるとき、ないちゃいそう・・・」と気にしている。
離れている間に、どれだけ編めたか帰ってきたら比べっこする予定。もう少ししたらクリスマスだ。頑張っていこう。





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