惑星ピスタチオのトップ 



■レギュラー・スタッフ

照明デザイン/大塚雅史
’92年『白血球ライダー』より惑星ピスタチオ公演に照明デザイナーとして参加。
舞台装置にあてる照明ではなく、「照明が装置そのもの」という哲学を実践する照明家。美しい青を基調と
した彼の照明はそれだけで独立したアートをなしている。自身も劇団「ランニングシアターダッシュ」を主
宰し、照明家であり演出家であるという類をみないビジュアル感覚で、青春エンターテイメント演劇を生み
続けている。

音響デザイン/Alain Nouveau
’94年『熱闘!! 飛龍小学校』より惑星ピスタチオ公演に音響デザイナーとして参加。
「芸術作品としての音響」を設計する舞台音響家。繊細さの極みを行く音響設計とオペレートは、俳優の演
技に見事によりそい、あるいは突き放して新たな意味を生み出していく。惑星ピスタチオ以外にも「ミュー
ジアム原始願望」「遊気舎」などの数々の劇団の音響を手がけ、いくつかの作品には、オリジナル楽曲も提
供している。

舞台美術/橘 宣行
’94年『白血球ライダーDX』より惑星ピスタチオ公演に舞台美術家として参加。
惑星ピスタチオに提供される舞台美術は、すべて「彫刻」にカテゴライズされる。鉄本来の手触りや質量を
愛する彼の彫刻には、溶接跡や荒々しいキズがあえて残され、見る者の心に「自分も何か作りたい」という
衝動を呼び起こす。「宇宙戦艦タチバナ」と題された近作が新しいタイプの鉄彫刻として注目を浴び、「キ
リン・コテンポラリー・アワード ’98」奨励賞を受賞している。

舞台監督/鈴木田竜二
’95年『満月の都』より惑星ピスタチオ公演に舞台監督として参加。
自らの劇団「寿団事務所」を主宰する一方で、フリーの舞台監督としても関西屈指の仕事量を誇る異才。舞
台監督としての活動経験の蓄積を、そのまま作家活動の素材に昇華させるという独自の方法論により、「作
家性に基づいたプロデュース公演」という新たなる演劇を追求。作・演出・出演までこなすその舞台は高い
評価を受けている。

グラフィック・デザイン/黒田武志
’94年『白血球ライダーDX』より惑星ピスタチオ公演にグラフィック・デザイナーとして参加。
独自の宇宙感によるオブジェ作家でもある彼は、アートディレクターとしての現場でもその作家性を発揮
し、魂のないクライアントとは仕事をしないスタンスを貫いている。「オフィス・サンドスケイプ」主宰と
して多くの出版物や劇団にデザインを提供する一方、個展などで発表し続けてきたインスタレーション、オ
ブジェなどがあり、一昨年にはそれ自体が一個のオブジェ作品としても成立するという一風変わった自身の
作品集「ON THE PAPER』を出版するなど、その活動は多岐に渡る。

写真撮影/磯井美和
’94年『熱闘!! 飛龍小学校』より惑星ピスタチオ公演にカメラマンとして参加。
女性性・男性性を超えた人物への肉薄によって焼き付けられた彼女の写真には、被写体のパフォーマンスを
超えた重量感が宿る。惑星ピスタチオの仕事に参加して以来、膨大な数の写真を劇団に提供している。今年
は小規模ながらも個人スタジオを設立する予定で、さらなる活動の飛躍が期待される。





※文章の大部分は’98年『ナイフ』の公演パンフレットよりの抜粋